@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00014981, author = {伊藤, 綱俊 and 山本, 奬}, journal = {岩手大学大学院教育学研究科研究年報, Research Journal of the Iwate University Professional School for Teacher Education}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,従来型の事例検討によるいじめ研修会と認知行動療法の知見を加えた研修会の2種類の研修プログラムを作成し,その有効性と順序性の効果について,いじめ対応固有の教師効力感により検証しようとしたものである。研究1では,中学校教員を対象に調査を行い,「加害者指導」,「ルールに沿った手続き」,「早期発見」の3下位尺度を持つ,いじめ対応教師効力感尺度を作成した。研究2では,従来型の事例検討による研修プログラムと,認知行動療法の視点を用いた研修プログラムを作成し,3中学校で順序を入れ替え実施し,研究1で作成した尺度を用いてその効果を測定した。これにより,いずれの研修会においても「加害者指導」に関する効力感は向上するが他の2つは向上しないこと,研修会の間隔があくと研修会の効果が消失することが明らかになった。つまり,いじめ研修会は研修内容を変えて,定期的に行う必要があることが示された。}, pages = {103--116}, title = {いじめに関する校内研修の効果の研究 : いじめに対する教師効力感の変容から}, volume = {4}, year = {2020} }