@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00014986, author = {中村, 好則}, journal = {岩手大学大学院教育学研究科研究年報, Research Journal of the Iwate University Professional School for Teacher Education}, month = {Mar}, note = {平成30年に告示された高校の新学習指導要領では,統計教育の充実が図られ,数学Ⅰに「仮説検定の考え方」が新規に加わった。中村(2019)は,表計算ソフト(Excel)を活用した「仮説検定の考え方」の指導の可能性を検討した結果,Excel を活用することで,(1)繰り返し実験を行うことができ「不確実な事象の起こりやすさ」を体験的に理解できること,(2)計算時間を多くとらなくとも既習事項(相対度数や標準偏差等)を活用して考察できることなどを明らかにした。しかし,他の題材においても検討することが課題として残った。そこで,本研究では,Excel による実験を通した直感的指導を視野に,シミュレーションを活用した「仮説検定の考え方」の指導について「新素材枕問題」以外の題材をもとに考察した。その結果,シミュレーションを活用した「仮説検定の考え方」の指導は,基本的には,6つのステップで構成可能であることなどが明らかとなった。}, pages = {167--180}, title = {シミュレーションを活用した「仮説検定の考え方」の指導の考察 : Excel による実験を通した直感的指導を視野に}, volume = {4}, year = {2020} }