@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00014987, author = {藤井, 知弘}, journal = {岩手大学大学院教育学研究科研究年報, Research Journal of the Iwate University Professional School for Teacher Education}, month = {Mar}, note = {国語教育において,今まで弱かった特別な支援の必要とする学習者を含んだ学習のあり方を「包摂」の概念から考えることが,実践現場において喫緊の課題となっている。「包摂」の概念は,今日的にはインクルーシブ教育として認知されているが,そうした学習者を含みこんでの学習のあり方は既にヴィゴツキーの理論において提言されている。特別な支援を要する学習者は,その学習者なりのZPD を持ち,それはインクルーシブ教育の中において包摂することができ,「学びの共同体」における役割を担うこととなってくる。大村はまの「優劣のかなた」を引くまでもなく,単元学習には既に理念としてインクルーシブ教育が有り,個に応じた学びの実践は,国語科単元学習の思想の元となっている。}, pages = {181--189}, title = {「包摂」概念から照射する「国語単元学習」の意義 : ヴィゴツキーの特別支援教育の視点を援用しての学習論}, volume = {4}, year = {2020} }