@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00014990, author = {田淵, 健 and 佐々木, 全 and 東, 信之 and 名古屋, 恒彦 and 最上, 一郎}, journal = {岩手大学大学院教育学研究科研究年報, Research Journal of the Iwate University Professional School for Teacher Education}, month = {Mar}, note = {「各教科等を合わせた指導」は,知的障害教育における代表的な指導の形態として,子どもの主体性を重視し,実際の生活に即した実践を促進している。一方で,その授業の目標や評価の曖昧さ,各教科との関連の不明瞭さ等の指摘がなされてきた。平成29年の学習指導要領改訂に伴い「育成を目指す資質・能力」を明確にした授業づくりが求められ,「各教科等を合わせた指導」においても「育成を目指す資質・能力」を明確にした実践が求められている。  そこで,本稿では,学習指導要領に基づき,「各教科等を合わせた指導」における「育成を目指す資質・能力」とはそもそも何か,他校種との比較対照並びに文献等から明らかにし,実際の授業づくりにおける「育成を目指す資質・能力」の位置づけを検討した。  その結果,「育成を目指す資質・能力」は,「教科等の枠組みにおいて育成を目指す資質・能力」と「教科等横断的に育成を目指す資質・能力」の2つに分けて捉えられ,校種や障害種によって異なるものではないことが明らかになった。そして,「各教科等を合わせた指導」においても,教科等の枠組みにおいて育成を目指す資質・能力が必然的に育成されるであろうことが指摘された。}, pages = {213--222}, title = {知的障害特別支援学校における「育成を目指す資質・能力」と「各教科等を合わせた指導」の関連 : 授業づくりの要領の探究として}, volume = {4}, year = {2020} }