@phdthesis{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00015094, author = {福島, 央之}, month = {}, note = {人体における最後の未知の領域と言われる脳。その最も複雑で多彩な機能は数百億個ともいわれる神経細胞の絡み合いにより成り立っている。それらの神経細胞のつながりの部分をシナプスとよぶ。 そのシナプス問の連絡は主に神経伝達物質の受け渡しにより行われる。伝達物質を送る側をシナプス前膜、受け取る側をシナプス後膜という。シナプス後膜において、伝達物質を受容し穴を開けてイオン電流を通す膜蛋白質が、イオン透過性受容体チャネルである。チャネルから流入したイオン電流は、神経細胞内の脱分極や過分極等の電位変化や、細胞内の多様な代謝を引き起こす。以上のように受容体チャネルは神経科学において重要な膜蛋白質の一種である。アミノ酸受容体は,広範な神経系において神経伝達を担う伝達物質受容体であり,分子構造からいくつかのサブタイプに分けられる.}, school = {岩手大学}, title = {電気生理学的手法による受容体チャネルの研究}, year = {2001} }