@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00015148, author = {阿部, 由佳理 and 久坂, 哲也}, issue = {2}, journal = {日本科学教育学会研究会研究報告}, month = {Dec}, note = {本研究は,学習者自身の要因である属性的要因の学習観と学習動機が,理科の問題解決過程における学習方略使用に与える影響を明らかにすることを目的としている.小学校第6学年の児童257名を対象とし,小学生がもつ学習観や学習動機,理科における問題解決方略の使用について質問紙調査を実施した.分析の結果,失敗に対する柔軟性や思考過程の重視といった学習観が,内容関与的動機を媒介して理科における問題解決方略の使用へ与える影響が比較的大きいことが示された.しかしながら,本研究は1時点での検討であるため,因果関係を特定することは難しい.よって今後の研究では,同じ児童を対象に再度質問紙調査を行い,学習観や学習動機,理科における問題解決方略の相互的な因果関係について縦断的に調査する必要がある.}, pages = {23--26}, title = {小学校理科における学習観と学習動機が問題解決方略使用に与える影響}, volume = {35}, year = {2020} }