@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00015247, author = {佐藤, 進 and 鈴木, 久米男 and 柴田, 良輔 and 吉田, 桂 and 内田, 知代}, journal = {岩手大学大学院教育学研究科研究年報, Research Journal of the Iwate University Professional School for Teacher Education}, month = {Mar}, note = {新学習指導要領実施にあたり, 3 つの資質・能力の中の「学びに向かう力,人間性等」に着目し,A 県学習定着度状況調査と自作の質問紙によるB 中学校での調査結果をもとに,学力における認知的スキルと非認知的スキルの関係について考察した。学習定着度状況調査結果をもとにした検討では,認知的スキル(正答率)と非認知的スキル(生徒質問紙回答状況)との間で,「振り返り」と「探求心」について有意差が見られた。「自己肯定感」については,学習成績に限らず様々な要因により形成されるものであり,生徒個々のきめ細かい状況把握を通して指導につなげることの重要性が明らかになった。加えて自作質問紙調査結果では,「学習への効力感」に関して他の設問と異なる特徴が見られ,学習結果の重視から,学ぶ目的や学び方など学習過程を重視した指導改善に取り組むことの必要性が明らかになった。また,非認知的スキルに関する経年比較による結果を参考に,効果的な手立てについて検討した。}, pages = {73--88}, title = {学力としての認知的スキルと非認知的スキルとの関係に関する一考察 : A県学習定着度状況調査とB中学校生徒の実態調査を踏まえて}, volume = {5}, year = {2021} }