@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00015260, author = {柴垣, 登 and 千葉, 紅子}, journal = {岩手大学大学院教育学研究科研究年報, Research Journal of the Iwate University Professional School for Teacher Education}, month = {Mar}, note = {幼稚園では,国公立,私立を問わず,障害のある園児・特別な支援を要する園児が年々増加し,現在ではほとんどの園にそのような園児がいることから,いずれの園においても適切な指導を行うことが求められている。本論文では,「幼稚園生活の場の特性」と「人間関係」に焦点をあて,幼稚園におけるインクルーシブ教育が成立するための要件を明らかにすることを目的とした。幼稚園教育におけるインクルーシブ教育とは,幼稚園生活の場の特性と人間関係を生かし,障害の有無に関わらず全ての子どもが一緒に遊び生活することを保障していくことであると考えられた。国立大学附属幼稚園の保育実践からは、インクルーシブ教育実現の基盤となる①集団の中の多様性を尊重するという発想と,②保育者の多様性が尊重され,子どもの姿や保育内容について保育者間の自由な対話が保障されるという条件が既に成立しつつあるということが明らかになった。}, pages = {221--233}, title = {幼稚園におけるインクルーシブ教育についての考察 : 国立大学附属幼稚園の保育実践に着目して}, volume = {5}, year = {2021} }