@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00015668, author = {田代, 高章}, journal = {岩手大学大学院教育学研究科研究年報, Research Journal of the Iwate University Professional School for Teacher Education}, month = {Mar}, note = {本研究は、地域に関心を持ち、地域課題を解決する活動を通して少子高齢化が進む地域社会の創造に参画できる主体を形成するため、子どもたちの「社会参画力」育成に重点化した小中一貫の「総合的な学習の時間(以下、「総合的学習」と略記)」カリキュラムモデル(枠組み)の提案を目的とする。社会参画力の育成のためには、身近な地域の課題を探究課題とし、その探究活動を通じて子どもたちがまとめた解決策を地域や行政にも提案する実践が有効である。しかし、子どもたちが解決策を単に提案しただけ、大人たちも子どもの発表を聞いただけで活動が終わることが多い。社会参画力育成には、提言後に関係者との協議・再検討・再提言という場を経ることで提案の質を高めるなどの工夫が必要となる。青森県東通村の小中一貫校で実践している「総合的学習」の「東通科」も参考に、発表・提言過程における探究活動の継続を重視したカリキュラムの枠組みを提示する。}, pages = {55--71}, title = {社会参画力育成に向けた小中一貫「総合的学習」カリキュラムモデル}, volume = {6}, year = {2022} }