@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00015678, author = {藤井, 知弘}, journal = {岩手大学大学院教育学研究科研究年報, Research Journal of the Iwate University Professional School for Teacher Education}, month = {Mar}, note = {読むことにおける重要な点は、読書による想像にある。読者論の立場において、読者の読みの能力が一様ではない教室という空間において、どのように想像による理解を共有していくかは、学習展開上の課題といえる。そこで本論では「そうぞう」が難しいとされる詩の学習材においてどのように学習者はその読みを「そうぞう」しているのか、そしてそれを可能にするための手だては何かを問題関心とした。読者は生活的概念を基盤としてコンテクストから生活的概念にひきもどしての「そうぞう」を行っていること、詩においては個別的意味の「そうぞう」を行っていること、「そうぞう」における協働性を図る活動は内面化や他者との能動的関わりを生み出していることなどが明らかになった。}, pages = {185--196}, title = {読むことの学習における「そうぞう」の可能性:学習者として発揮される読者の機能}, volume = {6}, year = {2022} }