@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00015888, author = {渡邊, 彰 and 木下, 一成 and 村元, 隆行 and 中井, 瑞歩 and 鈴木, 結子 and 井上, 朔実 and 平田, 滋樹}, issue = {4}, journal = {日本畜産学会報}, month = {Nov}, note = {国内で流通しているシカおよびイノシシ肉の品質向上のために,処理施設より胸・腰最長筋を購入して,熟成終了時のpHを測定し変動要因について調べた.調査票から動物種,性別,体重,捕獲方法(箱わな,囲いわな,足わな)を要因とし分散分析により解析した.また,タンパク質の変性程度を測定しPale, Soft, and Exudative (PSE)の発生についても調査した.その結果,調査個体の35%はDark, Firm, and Dry (DFD)が疑われるpH>6.0であり,足わなによる捕獲がpHを有意に高くし,オスがメスより高くなる傾向が認められた.一方,PSEと判定されたのは箱わなおよび囲いわなで捕獲された頭数の52%,足わな捕獲の5.8%であった.以上の結果より,品質の高い野生獣肉を提供するには早期発見によるDFDの回避と,興奮を抑えた止め刺し技術によるPSE回避が重要であることが示された.}, pages = {395--401}, title = {シカ(Cervus nippon)およびイノシシ(Sus scrofa leucomystax)の肉質に及ぼす要因調査}, volume = {91}, year = {2020} }