@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00015895, author = {浅倉, 祥 and 佐藤, 寿仁 and 中村, 好則}, issue = {53}, journal = {東北数学教育学会誌, Journal of Tohoku Society of Mathematics Education}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,中学校第2 学年における確率の指導において,「同様に確からしい」ことの捉えとその概念形成の過程に着目し,数学的確率を用いて問題解決する際の思考の様相を明らかにすることである。単に「同様に確からしい」を知っているということだけでなく,不確定な事象を数理的に捉える際に有効に働くということの理解への転換を図るための授業開発を行った。そこで,確率指導の導入場面と終末場面において,同じ内容の問題を設定するなどして指導計画を 作成した。同じ内容の問題を統計的確率と数学的確率で解決したそれぞれの考え方を振り返り,用いた2つの確率について検討することで,「同様に確からしい」ことに着目して根元事象を捉えるようになっていくことを確認することができた。}, pages = {3--13}, title = {問題解決過程における確率に関する知識の構成とその授業開発:中学校数学科確率指導法での「同様に確からしい」に焦点を当てて}, year = {2022} }