@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00015912, author = {Noriyo and 髙田, 乃倫予}, issue = {3}, journal = {林業経済研究, Journal of Forest Economics}, month = {}, note = {1964年以降,バリアフリー化やユニバーサルデザインが推進され森林レクリエーションにおいても,その取り組みが進められてきた。その取り組みにより施設のバリアフリー化やユニバーサルデザインは整備されつつあるが,身体にハンディキャップのある方が森林内を自由に移動できるまでには至っていない。この現状を解決するべく,アメリカ合衆国で整備され日本でも導入されているインディペンデンス・トレールに着目した。その研究調査の一環として,アメリカ合衆国のインディペンデンス・トレールにかかわる公的規制や成り立ちを整理し,国内での経緯と一事例として平庭高原インディペンデンス・トレールの現状と課題を明らかにすることを目的とした。アメリカ合衆国では,インディペンデンス・トレールは民間の活動から国による取り組みに移行しており,日本においても同様の社会変化を辿ることが十分予想される。ただし,平庭高原インディペンデンス・トレールは,これまで身体にハンディキャップのある方の利用は少なく,財源の確保が難しく維持管理が十分行えないなどの悪影響が出ていた。利用者の少ない要因や財源確保が難しい中での維持管理は今後の研究課題である。}, pages = {69--78}, title = {森林レクリエーションにおけるインディペンデンス・トレールの現状と課題:平庭高原インディペンデンス・トレールの事例}, volume = {67}, year = {2021} }