@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00015946, author = {黒田, 大介}, journal = {災害文化研究, Journal of research on disaster culture}, month = {Mar}, note = {災害時心のケアの必要性は、阪神大震災以来、広く知られるようになった。心のケア報道が被災者の心の復興に寄与している半面、マスコミのメンタルヘルスに対する認識不足などから、東日本大震災被災地では報道被害が数多く見られたことも事実だ。不適切な報道は、被災者の心の回復を阻害しかねない。報道被害の事例収集を進め、災害後の心的経過に応じた適切な報道の在り方を考えていく必要がある。一つの試みとして、WHO の自殺報道ガイドラインなどを参考に「災害時心のケア報道ガイドライン」のたたき台を示すとともに、被災者との対話に根差したガイドラインの作成プロセスも展望したい。}, pages = {41--49}, title = {災害時心のケア報道ガイドラインの作成に向けて}, volume = {5}, year = {2021} }