@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00008906, author = {相原, 康二}, journal = {岩手大学平泉文化研究センター年報, Hiraizumi studies}, month = {Mar}, note = {今回は、近世の紀行文・旅日記等に記された奥州藤原氏、及び衣川・安倍氏・源義経に関連する記述を拾い、当時の人々の歴史認識・知識を見ることとした。結論を先に述べると、それらは概ね、先行した史書、軍記物語、或いは幸若舞・奥浄瑠璃等の文学作品から大きな影響を受けていたと思われる。  また、各地の歌枕・名所旧跡については『奥羽観蹟聞老志』(1719)ほか、仙台藩が編纂させた地誌類に影響された所が大であったと思われる。以下に管見に触れた紀行文を年代順に示す(岩手に係る紀行文の概観については、太田孝太郎「紀行文解題」『奥羽史談 第5巻 第2號』1954発行所収参照の事)。なお、物語・奥浄瑠璃・地誌類については、別稿で整理する予定である。}, pages = {150--186}, title = {文学に表れた平泉文化の基礎的研究(その2)}, volume = {2}, year = {2014} }