@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00008912, author = {徳留, 大輔}, journal = {岩手大学平泉文化研究センター年報, Hiraizumi studies}, month = {Mar}, note = {これまでに日本で出土している青磁は主に越州窯系、龍泉窯系、景徳鎮窯が知られ、その他にそれらと比べると数はだいぶ少ないが耀州窯などの製品が知られる。特に前三者はいずれも所謂貿易陶磁器としても重要な役割を果たし、日本をはじめとする、東アジア、東南アジア、西アジアまでもたらされており、その動向を整理することは、当時の貿易の形態や流通経路、さらにはその背後にある社会・文化的関係を考察する上で重要な役割を果たすことになり、これまでに先学により指摘されてきたことである。  拙稿は、今後、平泉における中国陶磁の流通や産地に関する研究を相対的に位置づけるための一助とするため、龍泉窯系青磁が中心となるが、日本出土の中国産青磁の動向を大まかにではあるが整理することを目的とする。}, pages = {19--27}, title = {日本出土の中国産青磁の動向 : 龍泉窯系青磁を中心に}, volume = {1}, year = {2013} }