@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00009067, author = {岡田, 啓司 and 古川, 岳大 and 安田, 準 and 内藤, 善久}, issue = {11}, journal = {日本獣医師会雑誌}, month = {Jan}, note = {ホルスタイン種乳牛25頭を適正(N)群,高デンプン(S)群,高タンパク(P)群の3群に分け,血中乳酸(LA)およびアンモニア(NH3)濃度とルーメン環境との関連を検討した.S群のルーメン液中総原虫数は採食後に著しく減少し,活性度も低下した.ルーメン液中LA濃度は光学活性の異なるD-LA,L-LAともに採食後2時間に増加し,ルーメンpHはその後も低下し続けた.ルーメン液中および血中それぞれのD-LAとL-LA濃度との間には正の相関があった.ルーメン液中NH3濃度はP群で採食後2時間以降に著しい増加を示したが,N群およびS群では採食後4時間に減少した.採食後4時間のルーメン液中と血中NH3濃度に相関があった.以上より,血中NH3濃度は,乳牛が摂取した飼料中のタンパク質のルーメン内における消化の状態を反映していると考えられた.}, pages = {713--718}, title = {乳牛における高デンプン・高タンパク飼料給与後のルーメン環境および血中乳酸・アンモニア濃度の変化}, volume = {55}, year = {2002} }