@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00009068, author = {岡田, 啓司 and 古川, 岳大 and 安田, 準 and 内藤, 善久}, issue = {7}, journal = {日本獣医師会雑誌}, month = {Jan}, note = {飼料のデンプン濃度とルーメン液および血液乳酸濃度の関係を検討した.ホルスタイン種雌牛3頭に3週間,オーチャードグラス乾草を飽食させた後,乾物中デンプン濃度34%の飼料を3週間給与した.採材は濃厚飼料採食の2時間後に行った.ルーメン液pHは3頭とも低下した.ルーメン液原虫は小型オフリオスコレックスを中心に7日目以降顕著に増加した.ルーメン液D-乳酸とL-乳酸濃度,アンモニア濃度に変化はなかった.血中D-乳酸濃度は8日以降急激に増加した.L-乳酸とアンモニア濃度に変化はなかった.ルーメン液pHとルーメン液L-乳酸濃度,ルーメン液D-乳酸濃度とL-乳酸濃度,ルーメン液と血液のD-乳酸/L-乳酸比にはおのおの正の相関,ルーメン液総原虫数とルーメン液L-乳酸濃度には負の相関があった.以上より血中D-乳酸濃度は高デンプン飼料給与を反映することが認められた.}, pages = {450--454}, title = {高デンプン飼料給与時の乳牛の血中およびルーメン液中D/L乳酸,アンモニア濃度の推移}, volume = {56}, year = {2003} }