@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00009107, author = {比屋根, 哲 and 池田, 憲昭}, issue = {2}, journal = {日本林學會誌}, month = {Jan}, note = {本研究は,フライブルク市(ドイツ)と岩手県盛岡市(日本)で,それぞれ散策等で森林を利用する人々を対象にインタビュー調査を実施し,両国における市民の林業に対する意識や態度の相違について検討したものである。調査では,「森の木をきることに対する態度と,現在それぞれの国で行われている森林の取り扱いのイメージについて尋ねた。調査の結果,森の木を伐るのは「自然破壊なので絶対ダメ」との意見にたいしては,フライブルク市で否定的,盛岡市でやや肯定的な結果が示された。また,「木を伐るのは仕方がない」との意見に対しては,フライブルク市で拒否回答が多いのに対し,盛岡市では圧倒的に賛成の回答が多かった。また,日独それぞれの国で現在行われていると思う森林の取り扱い方法のイメージについてフライブルク市では小面積皆伐や混交林造成択伐が多く選択されたの対し,盛岡市では大面積皆伐が最も多く避択された。}, pages = {120--124}, title = {ドイツと日本における森林利用者の林業観の相違}, volume = {84}, year = {2002} }