@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00009132, author = {関野, 登 and 河村, 義大 and 山内, 剛}, issue = {6}, journal = {木材学会誌}, month = {Jan}, note = {プレーナー屑を原料とする建築用バインダレス断熱パネル (密度100 kg/m3) を, 厚さ50~150 mmの範囲で製造した。非定常温度スケジュールにおける壁内一次元熱流を測定し, 断熱性と蓄熱性に及ぼすパネル厚さの影響を調べると同時に, 本断熱パネルの熱的性質を市販のグラスウールおよびフェノールフォームと比較した。得られた結果を要約すると, 1) 実用的な厚さ範囲 (100~150 mm) でほぼ一定の熱伝導率 (0.060 W/mK) を示した。2) 同一熱抵抗を持つグラスウールやフェノールと比較して壁体への流入熱量が抑制され, 保温性の優位性が示唆された。3) 熱拡散率 (0.41 × 10-6 m2/s) はグラスウールの約1/2, フェノールフォームの約3/4となり, 蓄熱効果による保温性が期待できる。}, pages = {380--386}, title = {残廃材を原料とした建築用バインダレス小片断熱パネル (第4報)プレーナー屑を原料とした実大厚さパネルの蓄熱効果}, volume = {51}, year = {2005} }