@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00009263, author = {小野, 伴忠}, issue = {4}, journal = {酪農科学・食品の研究}, month = {Jan}, note = {今日の日本は飽食の時代と言われ、欧米と同様にいわゆるダイエット商品がもてはやされている。日本人の栄養状態は概ね良好であるとされているが、しかし、カルシウムだけは不足していると言われている。高齢者ではカルシウム不足による腰痛や骨折に悩む者が半数近くに及ぶと言われている。牛乳をよく飲む欧米人ではこのような現象は少ないことから、カルシウムの摂取に牛乳が有効であることが古くから言われていた。近年、午乳カゼインの消化分解ペプチドでリン酸残基を持つカゼインホスホペプチド(cPP)がカルシウム吸収を促進することが指摘され、機能性ペプチドとして注目を集めている。この小論では、カルシウム摂取という面から乳、カゼインミセルの特異な形態についてまとめるとともに、最近のCPP研究について解説した。}, pages = {A65--A71}, title = {カルシウム摂取における乳、カゼインミセルの役割とカゼインホスホペプチドについて}, volume = {43}, year = {1994} }