@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00009406, author = {武田, 純一 and 上所, 茉莉 and 西, 政佳 and 佐川, 了 and 星野, 次汪}, journal = {農業機械学会東北支部報}, month = {Dec}, note = {雑穀は,近年アレルギ対策食品としての効果や健康食品としてのイメージが定着したこと等々により注目を浴びており,全国での栽培も一時ほとんど統計にも上がらなくなったものが,栽培面積も僅かであるが増加している。岩手県は図1に示すように雑穀の生産量が全国一位で,中でもヒエ,アワおよびアマランサスの生産量はそれぞれ全国の87.1,64.0,76.9%を占めている。主産地は,表1に示すようにソバが主体の盛岡普及所管内,ヒエ,ハトムギが主体の花巻市周辺,アワ,キビが主体の二戸市を中心とした県北地方および北上山系地域である。花巻市周辺では水田転作作物として大型の稲作用機械で生産を行っているが,二戸市を中心とする県北地域および北上山系地域では主として中山間地での栽培が多く,大型機械の導入が困難で手作業を中心とした小規模栽培が行われているのが現状である。 雑穀生産で最も労力のかかる作業は除草作業で,次には収穫作業が挙げられる。収穫作業用の機械としては,近年雑穀収穫用バインダが市販されているが,長稈の雑穀の収穫作業には対応できないのが現状である。本報告では,既存の雑穀用バインダに新たに改良を加えて長稈雑穀に対する適応性を検討し,かつ今後の改善点などを検討したので報告する。}, pages = {27--30}, title = {バインダによる長稈雑穀の収穫について}, volume = {54}, year = {2007} }