@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00009712, author = {小池, 竜一 and 中谷, 直司 and 厚井, 裕司}, issue = {4}, journal = {情報処理学会論文誌}, month = {Jan}, note = {近年,コンピュータウイルス感染により機密情報が流出する事件等が頻繁に起こっており,ウイルスの被害は社会的なリスクとしてとらえるべきものとなっている.そこで本論文では,未知ウイルスに感染済みのPCに挿入することで,人手を介することなく自動的に未知ウイルスを駆除するUSBフラッシュメモリを開発した.USBフラッシュメモリにはブート可能なLinuxが内蔵されているため,適当なPCに挿入すると独自環境が立ち上がり,デバッグ機能を利用した動的ヒューリスティック手法により未知ウイルスを検出する.未知ウイルスが検出された際には,ウイルスを検出・駆除するソフトウェアが自動的に生成される.本システムを用いて実際のウイルスに対する駆除ソフトウェアを自動生成し,ウイルスが駆除可能か検証を行ったところ,通常のファイルを誤って削除することなく未知ウイルスを駆除することができ,システムの有効性を確認することができた.}, pages = {1595--1605}, title = {未知コンピュータウイルスを駆除するUSBフラッシュメモリの開発}, volume = {48}, year = {2007} }