@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00009750, author = {藤岡, 豊太 and 永田, 仁史 and 安倍, 正人}, issue = {2}, journal = {電子情報通信学会論文誌 A}, month = {Jan}, note = {スピーカの高調波ひずみ率は,スピーカを正弦波信号で駆動した際の基本波成 分に対する高調波成分のパワー比から求められる.そのため,通常は無響室 内にスピーカを設置しFFTを用いたスペクトル解析により信号パワーを求める 方法で測定される.本論文では,スピーカの高調波ひずみ率の測定に適応フィル タを用いることにより,従来のスペクトル解析に比べてより少ない計算量で測 定可能な方法を提案し,無響室での測定実験によりスペクトル解析法と同等に 正確な測定が可能であることを示す.また,適応フィルタを用いて正弦波信号 を推定する際の収束特性の類似性を利用し,二つの適応フィルタを用いて基本成 分,高調波成分を同時に推定することにより,フィルタ出力が収束途中でも正確か つより短時間で高調波ひずみ率が測定可能であることを示す.}, pages = {71--83}, title = {適応フィルタを用いたスピーカの高調波ひずみ率測定システムと実時間実験による性能評価}, volume = {J92-A}, year = {2009} }