@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00009751, author = {川村, 暁 and 吉田, 等明 and 三浦, 守}, issue = {5}, journal = {電子情報通信学会論文誌. A}, month = {Jan}, note = {出力がカオスであるニューラルネットワークについての研究は多数なされているが、それらは、カオス応答のために特別に設計されたニューロンモデルやネットワークモデルを用いており、一般的なモデルを用いた研究はほとんど行われていない。本論文では、ホップフィールドネットワークなどで通常用いられるニューロンモデルにより構成されたニューラルネットワークの振動現象について検討した。その結果、2個のニューロンから成るネットワークにおける動作状態は、収束または周期振動のいずれかであることを理論的かつ実験的に明らかにした。次に、3個のニューロンから成るネットワークにおける実験的検討を行い、収束から周期振動、準周期振動及びカオスに至る動作状態が存在することを明らかにした。このことから、一般的なニューロンモデルにより構成されたニューラルネットワークでは、3個のニューロンから成るネットワークがカオスを発生する最小構成であることを示した。}, pages = {586--594}, title = {通常のニューロンから成るカオス・ニューラルネットワークの最小構成}, volume = {J84-A}, year = {2001} }