@article{oai:iwate-u.repo.nii.ac.jp:00009976, author = {袴田, 豊 and 藤原, 忠司 and 小山田, 哲也 and 小田島, 悠弥 and 越谷, 信}, issue = {163}, journal = {骨材資源}, month = {Dec}, note = {低品質骨材を有効に活用するためには、これを用いたコンクリートの性能を確保する方策の確立が前提となる。その性能のひとつとして、耐凍害性に着目し、はじめに凍結融解繰返し作用に対する低品質骨材自体の抵抗性を調べてみた(袴田ら)。対象としたのは広範囲の品質の砕石であり、得られた結果によれば、基本的物性のひとつである吸水率が大きいほど、凍結融解抵抗性は劣るとの傾向が見られた。ただし、吸水率がJISを外れる骨材であっても、規格内骨材に匹敵する抵抗性を有するものもあり、少なくともコンクリートの耐凍害性の観点からは、これらを規格内骨材と同等とみなして使用できる可能性があると指摘した。また、抵抗性に多少劣っても、コンクリートの配合等を工夫すれば、有効活用の可能性もあり、これら2つの可能性を検討するのが、今後の課題であると結んでいる。}, pages = {105--116}, title = {低品質骨材を用いたコンクリートの耐凍害性に関わる応力解析}, volume = {41}, year = {2009} }