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  1. 020 教育 Education
  2. 01 学術雑誌掲載論文

宮崎駿『風の谷のナウシカ』論 : 中間者ナウシカの行方をめぐって

https://iwate-u.repo.nii.ac.jp/records/12680
https://iwate-u.repo.nii.ac.jp/records/12680
78f6f850-8da7-4809-8acf-dddfb96859e4
名前 / ファイル ライセンス アクション
gg-v14p21-29.pdf gg-v14p21-29.pdf (376.1 kB)
Item type 学術雑誌論文 / Journal Article(1)
公開日 2009-12-28
タイトル
タイトル 宮崎駿『風の谷のナウシカ』論 : 中間者ナウシカの行方をめぐって
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ journal article
著者 真田, 良枝

× 真田, 良枝

真田, 良枝

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著者(機関)
値 平成二十年度岩手大学教育学部卒業
登録日
日付 2009-12-28
書誌情報 岩大語文

巻 14, p. 21-29, 発行日 2009-07-04
ISSN
収録物識別子タイプ ISSN
収録物識別子 09191127
抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 私がテキストとして取り上げたのは、宮崎監督が唯一劇画として措いた作品「風の谷のナウシカ」である。宮崎監督は、映画を作成する以前から、劇画として「風の谷のナウシカ」を措いていたのである。映画作品は単行本全七巻の漫画全体から見ると序盤に当たる2巻目の途中まで連載された時点での作品であり、映画公開後に連載を再開した劇画とは内容が全く異なる。ナウシカは映画の時よりもさらに深く、腐海と人間に関わり、腐海の謎を解く旅を続けていく。私はナウシカを、人間と腐海、生と死、光と闇などの中間に位置する存在、「中間者」であると考えた。作品当初から描かれる人間と腐海の「中間」ということだけでなく、物語が進むとともに経験する生命の生と死、善と悪など様々な要素に対しても彼女が中間であろうとしたと考える。しかし、彼女が物語の終焉とともに何処へ行ったのかについては、宮崎監督自身も明確な答えを出してはいない。本論文では、彼女がどのような中間に位置しているのかをテキストを基に考察し、ラストで描かれることのなかったナウシカの行方について論じた。なお、使用するテキストは、宮崎駿『劇画 風の谷のナウシカ』(徳間書店1983-1995)とし、第一章以降このテキストを引用する際は、著者名・著書名を省略することとする。
出版者
出版者 岩手大学語文学会
権利
権利情報 (c) 岩手大学語文学会
NCID
収録物識別子タイプ NCID
収録物識別子 AN10424135
著者版フラグ
出版タイプ VoR
出版タイプResource http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85
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Ver.1 2023-05-15 12:51:02.767074
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