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  1. 020 教育 Education
  2. 03 紀要論文
  3. 04 岩手大学文化論叢

リクールにおける情動と高邁の徳

https://doi.org/10.15113/00010480
https://doi.org/10.15113/00010480
7b7a0a6e-ca1e-41d1-a93a-b523910a7821
名前 / ファイル ライセンス アクション
rss-v7_8-p1-11.pdf rss-v7_8-p1-11.pdf (482.4 kB)
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2009-04-28
タイトル
タイトル リクールにおける情動と高邁の徳
タイトル
タイトル Emotion and the Virtue of Gnenrosity in Ricoeur
言語 en
著者 箱石, 匡行

× 箱石, 匡行

箱石, 匡行

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著者別名
姓名 HAKOISHI, Masayuki
著者(機関)
岩手大学教育学部, 哲学研究室(特任)
キーワード
主題Scheme Other
主題 リクール
キーワード
主題Scheme Other
主題 意志作用
キーワード
主題Scheme Other
主題 行動すること
キーワード
主題Scheme Other
主題 身体的自発性
Abstract
内容記述タイプ Other
内容記述 情動とは心的現象のひとつ,しかもわれわれの身体を巻き添えにした心的現象である。たとえば,欲望も情動のひとつであろう。リクールは,欲望は身体に根ざすものであって,これは意志作用の性格をもつ,と考える。しかも彼は,<情動は意志作用をして行動へと差し向ける>と言うのである。してみれば,われわれは情動の支配から免れえない,ということになるのではないだろうか。もしそうであるとすれば,われわれの自由意志による行動というものは存在しない,ということになるのであろうか。
 リクールは,情動と意志作用について考察を行うとき,デカルトの情念論に立ち返って,われわれが情動から自由になるための方途をデカルトの<高邁の徳>に求め,自由意志による行動を行うことができるという点に,人間の人間性を認めている。この意味において,リクールは,デカルトからアランに至るデカルト主義の系譜に連なる哲学者である,と言えるであろう。しかし彼はなぜ,そのように考えるのであろうか。以下,リクールのテクストの読解を試みながら,このことを考えることにしたい。
 ここで筆者が取り上げるテクストは,リクールの『意志的なものと非意志的なもの』第2部「行動すること――意志的運動と諸能力」,第2章「身体的自発性」,第2節「情動」である。以下,このテクストを敷衍しつつ,その内容を分析し,テクストをしてみずから語らせることによって,リクールの考えを明らかにしたいと思う。こうした方法を採るのは,『意志的なものと非意志的なもの』の監訳者滝浦静雄が述べているように,「彼の議論の細かさは,簡単には要約を許さないほどに入り組んだものであり,しかもその詳細さは大抵の場合,分析の両義性に結びついている」からである。
出版者
出版者 岩手大学教育学部社会科教育科
登録日
日付 2009-04-28
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ departmental bulletin paper
著者版フラグ
出版タイプ VoR
出版タイプResource http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85
ID登録
ID登録 10.15113/00010480
ID登録タイプ JaLC
NCID
収録物識別子タイプ NCID
収録物識別子 AN10005256
書誌情報 岩手大学文化論叢
en : The report of social studies, the Faculty of Education, Iwate University

巻 7-8, p. 1-11, 発行日 2009-03-31
ISSN
収録物識別子タイプ ISSN
収録物識別子 0912-3571
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Ver.1 2023-05-15 13:12:35.694906
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