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集団の空間的流動性からみたアイヌ集落の持続的な血縁関係―1856-1869(安政3-明治2)年の東蝦夷地三石場所を例に―
https://iwate-u.repo.nii.ac.jp/records/12551
https://iwate-u.repo.nii.ac.jp/records/12551cb7fd94e-12ba-4ad0-9c87-a60437730672
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||||
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公開日 | 2008-12-02 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | 集団の空間的流動性からみたアイヌ集落の持続的な血縁関係―1856-1869(安政3-明治2)年の東蝦夷地三石場所を例に― | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | アイヌ | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 集団の空間的流動性 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 紛争処理 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 血縁親族関係 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 三石場所 | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||
資源タイプ | journal article | |||||||
著者 |
遠藤, 匡俊
× 遠藤, 匡俊
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著者別名 | ||||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||||
識別子 | 69997 | |||||||
姓名 | ENDO, Masatoshi | |||||||
著者(機関) | ||||||||
値 | 岩手大学教育学部 | |||||||
登録日 | ||||||||
日付 | 2008-12-02 | |||||||
書誌情報 |
地理学評論 巻 79, 号 11, p. 547-565, 発行日 2006-01-01 |
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ISSN | ||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||
収録物識別子 | 1347-9555 | |||||||
Abstract | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | 狩猟採集社会の集落でみられる集団の空間的流動性には,紛争処理機能が備わっていると考えられてきた. 本研究では,1856~1869(安政3-明治2)年の東蝦夷地三石場所におけるアイヌを対象として,集団の空 間的流動性の程度を測定し,流動性の機能を集落内居住者間の血縁親族関係の維持という側面から検討した. その結果,集団の空間的流動性は分裂の流動性と結合の流動性に二分された.後者では流動性が高くとも分 裂してこなかった家を含む集落が多く,集団の流動性は紛争処理理論のみでは説明できないことがわかった. 集落の構成が流動的に変化していたにもかかわらず,集落内の家と家は親子,兄弟姉妹関係にあることが多 く,つねに血縁親族関係を主体として集落が形成されていた.集団の空間的流動性には,同じ家で暮らした 親子,兄弟姉妹が結婚を契機に居住集落を異にした後になっても,それぞれが移動することによって再び同 じ集落で暮らそうとする, いわば血縁共住機能が備わっていると考えられる. |
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出版者 | ||||||||
出版者 | 日本地理学会 |