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鉄結合性糖タンパク質ウシラクトフェリンの抗炎症作用とそのメカニズム
https://iwate-u.repo.nii.ac.jp/records/9140
https://iwate-u.repo.nii.ac.jp/records/914070d3e204-96c5-4758-8020-f052dffe3709
| 名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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| Item type | 学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||||
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| 公開日 | 2009-11-04 | |||||||
| タイトル | ||||||||
| タイトル | 鉄結合性糖タンパク質ウシラクトフェリンの抗炎症作用とそのメカニズム | |||||||
| 言語 | ||||||||
| 言語 | jpn | |||||||
| キーワード | ||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||
| 主題 | ウシラクトフェリン | |||||||
| キーワード | ||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||
| 主題 | 難治性口内炎 | |||||||
| キーワード | ||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||
| 主題 | FIV感染症 | |||||||
| キーワード | ||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||
| 主題 | 抗炎症作用 | |||||||
| 資源タイプ | ||||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||
| 資源タイプ | journal article | |||||||
| 著者 |
小林, 沙織
× 小林, 沙織
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| 著者(機関) | ||||||||
| 値 | 岐阜大学大学院連合獣医学研究科、岩手大学農学部獣医学科小動物内科 | |||||||
| 登録日 | ||||||||
| 日付 | 2009-11-04 | |||||||
| 書誌情報 |
岩手県獣医師会会報 巻 33, 号 1, p. 4-10, 発行日 2007-01-01 |
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| Abstract | ||||||||
| 内容記述タイプ | Other | |||||||
| 内容記述 | ラクトフェリンは鉄結合性糖タンパク質で,乳汁や唾液,涙液,鼻汁などの外分泌液中や成熟好中球の二次顆粒に存在し,局所の非特異的免疫に深く関与している.牛乳成分であるウシラクトフェリンの局所投与がネコの難治性口内炎に治療効果があることが明らかとなり,補助療法として臨床応用されている.本研究では,ウシラクトフェリンによる治療効果の機序を探るため,好中球およびリンパ球機能への影響を検討した.その結果,ウシラクトフェリンは,好中球の非特異的貧食能および殺菌能を保持させながら吸着能および補体レセプターCD35の発現を抑制した.また,リンパ球において,刺激によって誘導された炎症性サイトカインの発現を未刺激状態まで減少させた.このことから,ウシラクトフェリンは、好中球及びリンパ球に対して抗炎症効果を発揮することでネコにおける難治性口内炎の症状を緩和させていることが考えられた.さらに,ウシラクトフェリンが細胞外だけでなく細胞内へも作用している可能性が同時に示唆された. | |||||||
| 出版者 | ||||||||
| 出版者 | 岩手県獣医師会 | |||||||
| 権利 | ||||||||
| 権利情報 | 岩手県獣医師会 | |||||||
| 著者版フラグ | ||||||||
| 出版タイプ | VoR | |||||||
| 出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||||