Item type |
学術雑誌論文 / Journal Article(1) |
公開日 |
2011-02-03 |
タイトル |
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タイトル |
幼若ラットを用いた中期イニシエーション活性検索法に関する実験病理学的研究 |
言語 |
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言語 |
jpn |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
イニシエーション |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
肝細胞増殖活性 |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
前がん病変 |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
ラット |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
発がん性評価 |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 |
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資源タイプ |
journal article |
著者 |
浅岡, 由次
酒井, 洋樹
平田, 暁大
佐々木, 淳
御領, 政信
柳井, 徳磨
岡田, 幸助
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著者(機関) |
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値 |
岐阜大学大学院連合獣医学研究科病態獣医学連合講座, 東レ株式会社医薬研究所安全性研究室 |
著者(機関) |
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値 |
岐阜大学応用生物科学部応用生物科学学科獣医学課程獣医病理学分野 |
著者(機関) |
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値 |
岐阜大学生命科学総合研究支援センター実験動物分野 |
著者(機関) |
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値 |
岩手大学農学部獣医学科獣医病理学研究室 |
著者(機関) |
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値 |
岩手大学農学部獣医学科獣医病理学研究室 |
著者(機関) |
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値 |
岐阜大学応用生物科学部応用生物科学学科獣医学課程獣医病理学分野 |
著者(機関) |
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値 |
岩手大学農学部獣医学科獣医病理学研究室 |
登録日 |
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日付 |
2011-02-03 |
書誌情報 |
岩手県獣医師会会報
巻 36,
号 2,
p. 43-55,
発行日 2010-04-01
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Abstract |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
in vivo中期イニシエーション活性検索法は肝臓の前がん病変を指標として,非肝発がん物質を含めた遺伝毒性発がん物質の発がん性(イニシエーション活性)を短期間に検出できる試験系である.過去の報告から,本試験系では被験物質投与期間に肝臓における高い肝細胞増殖活性と十分な代謝酵素活性が必要であることが知られているため,従来法では被験物質投与期間に肝細胞増殖活性の誘導を目的とした肝部分切除等の細胞増殖刺激が用いられている.しかしながら,細胞増殖刺激には解決すべき種々の課題が残されているため,本研究では成長に伴う高い肝細胞増殖活性を有すると推察された幼若ラットを用いて,細胞増殖刺激を必要としない中期イニシエーション活性検索法の開発を試みた.その結果,実験1では,生後4週齢前後のラットの肝臓は高い肝細胞増殖活性および十分な肝代謝酵素(Cytochrome P450)の発現を有していることが示され,実験2では,生後4週齢ラットを用いたin vivo中期イニシエーション活性検索法は,被験物質投与期間に細胞増殖刺激を必要とせずに既知の発がん性物質である1,2-dimethylhydrazineのイニシエーション活性を従来法に比べて簡単,早期に,また用量依存的,投与期間依存的に検出できることが示された.本研究より,細胞増殖刺激を必要としない生後4週齢ラットを用いたin vivo中期イニシエーション活性検索法は細胞増殖刺激を用いた従来法よりも動物福祉の観点で優れており,さらに被験物質の反復投与時におけるイニシエーション活性検出感度を大きく改善し,幅広い化学物質の発がん性評価に有用と考えられた. |
出版者 |
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出版者 |
岩手県獣医師会 |
著者版フラグ |
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出版タイプ |
VoR |
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出版タイプResource |
http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |