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「中学生版いじめ認知尺度」の開発とその信頼性、妥当性の検討
https://iwate-u.repo.nii.ac.jp/records/14701
https://iwate-u.repo.nii.ac.jp/records/1470155448dc3-0ab1-4927-b09b-9833f28246d4
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||
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公開日 | 2019-04-26 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | 「中学生版いじめ認知尺度」の開発とその信頼性、妥当性の検討 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | Development of the Bullying Cognitive Scale for Junior High School Students and its Reliability and Validity | |||||||
言語 | en | |||||||
著者 |
藤井, 義久
× 藤井, 義久
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著者別名 | ||||||||
姓名 | FUJII, Yoshihisa | |||||||
著者(機関) | ||||||||
岩手大学大学院教育学研究科 | ||||||||
抄録 | ||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||
内容記述 | 本研究の目的は、「いじめ深刻指数」という新たな指標を導入して、客観的な「いじめ判定」を可能にする「中学生版いじめ認知尺度」を開発し、その信頼性、妥当性を検討することである。 研究1では、45個の「いじめ」と疑われる出来事を提示して各個人の「精神的苦痛度」と「傷つき度」をそれぞれ5段階で評定して、その合算値を「いじめ深刻得点」とし、その得点を用いて因子分析を行った。その結果、精神的攻撃、身体的・物理的攻撃、人権侵害、言語的攻撃という4つの下位尺度、計45項目から成る「中学生版いじめ認知尺度」が開発された。なお、45個の「いじめ深刻得点」をそれぞれ偏差値に換算した値である「いじめ深刻指数」が最も高かった出来事は、「クラスで仲間外れにされた」(70)であった。 研究2では、クロンバックのα係数から本尺度の信頼性が確認された。また、過去1か月以内に経験した出来事ごとに付与されている「いじめ深刻指数」を単純に合算した値である「いじめ認知得点」の発達的変化やうつ得点やPTSD 得点との関係から総合的に判断して、本尺度には一定の妥当性のあることが確認された。さらに、「いじめ認知得点」とうつ得点との回帰式を用いて、「いじめ認知得点」のカットオフポイントを求めたところ、505点という値を得た。今後、この505点が中学校において「いじめ判定」を行っていく際の客観的基準となる。 |
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出版者 | ||||||||
出版者 | 岩手大学大学院教育学研究科 | |||||||
登録日 | ||||||||
日付 | 2019-04-25 | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||
著者版フラグ | ||||||||
出版タイプ | VoR | |||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||||
書誌情報 |
岩手大学大学院教育学研究科研究年報 en : Research Journal of the Iwate University Professional School for Teacher Education 巻 3, p. 259-270, 発行日 2019-03-30 |
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ISSN | ||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||
収録物識別子 | 2432924X |